» 樹木の維持コスト削減 | Farm&Gardens

当社では様々なアイデアを盛り込んで御社のニーズにこたえます。

終息のめどが立たないコロナ禍において、我慢の経営環境が続いています。

その経営難に少しでもお役立ていただくために、毎年の植木の維持にかかるコスト削減策の一例をご紹介します。

1.大きな樹木を無くすことで予算削減 

工場では敷地の20%を緑地にしなくてはなりませんが、その面積は、樹木を上から見た「面積」で求めます。つまり、大きな木を伐採しても、下に植物があれば面積は同じで管理コストは削減できます。

2.小さくすることで予算削減

下の写真はひと4人分の大きさのケヤキを、2.5人分に切り下げ、太い幹を8本から4本に減らした事例です。大きいままの樹木では、1本に対し剪定作業時間は1.5時間かかります。小さくすると作業時間は30分となりコストダウンできます。

3.樹木を植え替えて予算削減

管理に手間のかかる樹木を敷地からなくし、手間のかからない樹木に植え替えることで植栽管理コストを削減できます。敷地内に以下の特徴を持った樹木はありませんか?

無くすと管理費が下げられる樹木

A.管理に手間がかかる(枝葉がよく伸びる樹木)

B.掃除が大変(葉が大量に落ちる樹木)

C.害虫が大量発生しやすい

例)カイズカイブキ、ケヤキ、クスノキ、シマトネリコ、アラカシ、クヌギ、コナラ、サザンカ、イチョウ、アベリアなど

代わりに植えても管理が楽な樹木

<高中木>アオダモ、常緑ヤマボウシ、ハナミズキ、シャラ、ソヨゴなど

<低木>ヒイラギナンテン、オタフクナンテン、アオキ、シャリンバイなど

4.限られた予算を効果的に

限られた予算を効果的に使用する中長期計画「全ての植物を一律に管理しなくてはいけない」と、なんとなく思いがちですが、本当にそうでしょうか?

手間がかかる樹木、かからない樹木。いつもきれいに見せておきたい場所、そうでない場所。限られた予算を効果的に使うには、植栽管理の中長期のしっかりした計画を立てることが有効です。

除草剤を上手に使い草刈りコストを削減!

毎年生えてくる雑草。伸びてから刈るのではなく、伸びる前に生えないようにすれば、管理コストは下がります。

枯らしたくない樹木をよけて散布で雑草だけ枯らすことができます。

しかし、結局は何をやっても毎年生えます。一番有効なのは、勢力を助長させてしまうので「ただ草を刈る」という事をやめる。地下に養分を蓄えている限り再生するので、養分を減らす+蓄える期間に蓄えさせなくする。という事になります。つまり、除草剤を有効的に使うことが一番いいと言えます。

手順① 

発生初期に散布葉から浸透させて根を枯らす除草剤を、対象の雑草のみに散布します。除草薬剤の浸透時間は1時間必要です。散布してから1~2週間で地上部は茶色く変化します。専用の噴霧器を使用すると、活かしたい植物にかけないように散布することは可能です。

手順②

地上部が枯れたのを確認出来たら枯れた部分を草刈り機などで刈り取ります。以上を年に4回実施できると、翌年以降の雑草対策としても効果的です。実施例)3、5、8、9月に1回ずつ散布、刈り取りを行う。今まで管理にかかっていた費用を工場の顔となる玄関先をきれいに変える費用として使いませんか?

玄関先を管理コストのかからない植栽にしてイメージアップ

管理の手間がかからない植栽に変えることで、管理コストを下げることができます。リニューアル工事にその浮いた費用を充てることで、余分な費用をかけずに植栽を綺麗にすることができます。施工後をイメージしやすいよう、イラストや合成写真を作成してご提案いたします。

また実際の施工時には、イベント開催で会社のイメージアップへ従業員の子供たちを招き、お花や植木、芝を植えるイベントを開催することもできます。自然に触れる良い機会となり、社員同士の交流の場としても活躍!

<実際のご提案例>

エントランス周りのリニューアル 

緑地・休憩スペース等のリニューアル

駐車場や通路のリニューアル

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