事業紹介
お庭のトータルサービスを提供いたします。
設立以来、年間400件以上の現場で植栽に向き合ってきて分かったこと。
それは、植栽管理の現場を知らずに作られた植栽が意外とたくさん存在するということです。だからこそ私たちは上流工程であるコンサルティング・設計・施工へと立ち戻り、植物が活き活きとする植栽を作成いたします。
コンサルティング・設計
For 建築設計事務所・ゼネコン設計部

建築の設計は建築士という職業があり、造園の設計もランドスケープアーキテクトという職業があります。かつて設計事務所で勤務していた経験上、その図面作成の多くはパソコン上で完結しています。また、使用する植物も図鑑やネットから選んでいました。
しかし実際は日影が好きな植物と書いてあっても日向で使えるもの、その逆もあるなど、図鑑やネットに載っている以上の情報が必要となってきます。その地域や風土・土壌に適した植物選びも重要です。
私たちは年間400件以上の現場経験を通じ、それらの情報を蓄積しています。
枯れない、虫が付きにくい、メンテナンスがかからない、ご近所にも住民の方にも喜ばれる植栽空間をご提案いたします。
施工
For デベロッパー、ゼネコン工事部

適正な植物で良いデザインを行っても、施工する側に知識と技術がなければ報われません。私たちは竣工間もない物件で多くのその惨劇を目の当たりにしてきました。深く植えられすぎた植物、植えられずに単においてあるもの。植物には植えてほしい高さがあるのです。適正に植えられているのに枯れるものの多くは、土壌に問題があります。粘土質だったり、礫や石、コンクリート片が埋まっていたり。掘ってみると色々驚くことがあります。
造園工事は竣工間際の最後の仕事で工期がないことが多く、致し方ないことも知っています。しかし、土の改良、植え方をおろそかにすると、必ず後で植え替えする羽目になります。私たちはそんなリスクを回避できる施工をいたします。
管理
GREEN IS Y/OURS

植物はそれぞれ違った時期に花の準備をし、違った時期に咲き、花が終わった後には全力で実をつけて子孫を残そうとします。頑張ったねとその疲れた体に肥料を与えます。また、土壌がよくなかったり、環境に適していなかったりすると病気になり、その弱った体には虫が付きやすく、お薬が必要になります。回復力が強い樹木、弱い樹木、夏に切ってほしい樹木、冬に切ってほしい樹木。変なところで切るとへそを曲げて暴れる樹木、そのまま枯れる樹木。同じ種類でも生きている環境で本当に違う種類のように管理は複雑で面白い。
私たちは、本当に植物が大好きな人が集まった会社です。何とか長く生きてほしい、きれいに咲いてほしい、病気にならないでほしい、住民の方々に喜んでもらいたい。
植物を大切にしたいすべての方々のお役に立ちたいと日々頑張っています。
私たちは植栽のプロとして今お客様の植栽がどのような状態なのか、今何をすべきか、将来何をすべきかを判断し、お客様のご要望に応じて以下の様な分かりやすい書面でご提案をいたします。

管理計画書
お客様からご要望がある箇所や課題点を確認し、管理組合様へのご説明に利用できる管理手法提案書を作成いたします。

作業報告書
作業後には、着工前と完了時の比較がわかりやすい報告書をご提出いたします。また、管理の意図を文章化してお伝えします。

リニューアル提案書
竣工後数年が経過し、ニーズの変更、イメージアップの為のリニューアル提案書を分かりやすく作成いたします。
事業計画
造園大学校構想

将来何歳まで今の会社に勤めるか?その後の人生をどう過ごすか?私たちと一緒に働いている60歳以上の方々のほとんどは当社が初めての造園屋です。皆さん色々な職業肩書を経験されてきた人生の大ベテラン。そんな方に最後に腕に技術を持って生涯現役で働きませんか?というのが、この造園大学校構想です。
即戦力となる為の実践造園技術、また、ご自身で顧客を開拓する営業スキル、個人事業主として開業するための経営スキル。すべてを短期間で習得してもらい、生涯現役として働き、生きがいを作る手法の一つとして「実践造園学」を身に着けてもらいたいと考えています。2020年には構想を現実のものにしたいと着々準備中です。