特徴
分譲マンションの植栽管理に特化した造園会社です。
植栽管理をベースに、コンサルティング・設計や施工を含めたトータルサービスを提供しています。お客様のもとへ定期的に訪問し、剪定などのお手入れをしながら、木々の状態を確認します。必要に応じて、枯れてしまった花壇のリニューアルなど、一歩先のご提案をさせていただくこともございます。
年間400件以上の管理実績。
現在弊社が管理している物件は400件以上。物件に応じて頻度は変わりますが、少なくとも年2回以上の剪定を行うため、年間で800件以上の事例を毎年積み上げてきました。
このうち物件の種類別で見てみると、分譲マンションが80%、賃貸住宅が8%、会社・法人が7%、その他が5%となっています。
一件一件、管理方法を確立します。
豊富な管理物件の中で、共通点を持つ物件もありますが、全く同じ物件は一つもありません。今お客様の植栽がどのような状態なのか、今何をすべきか、将来何をすべきか。これらの計画をオーダーメイドで作成し、下記のように書面でご提供しています。

管理計画書
お客様からご要望がある箇所や課題点を確認し、管理組合様へのご説明に利用できる管理手法提案書を作成いたします。

作業報告書
作業後には、着工前と完了時の比較がわかりやすい報告書をご提出いたします。また、管理の意図を文章化してお伝えします。

リニューアル提案書
竣工後数年が経過し、ニーズの変更、イメージアップの為のリニューアル提案書をわかりやすく作成いたします。
得意な作業
世の中に必要とされるプロとなることをテーマに、私たちは職人としての知識と腕を磨いています。中でも最も得意なのが、ガーデンメンテナンスの基本となる「季節に応じた植栽管理」と、経年劣化による「枯れた花壇のリニューアル」です。

季節に応じた植栽管理
私たちがマンションの植栽管理を始めたころ、多くて年2回の剪定、消毒、施肥という管理方法が一般的でした。しかし、植物はそれぞれ咲く時期が違い、剪定してほしい時期も違います。また、植物につく害虫のほとんどは、決まった植物に決まった時期に発生します。そして、美観に一番影響を与える雑草も春夏秋冬違う種類のものが生えます。
つまり、年2回だけ物件に行くということでは、常に良い環境を作り出すということは難しいのです。私たちは、巡回管理という仕組みを生み出し、それぞれの植物の特徴を考慮して、季節に応じた管理を提供することを心がけています。

枯れた花壇のリニューアル
森の中では落ち葉がつもり、微生物によって新しい土が作られます。しかし、マンションの花壇では美観維持のために落ち葉は清掃されてしまいます。また、鉢に植わった植物は成長すると根が詰まってしまいます。マンションなどの花壇は大きな植木鉢。自然の落ち葉で土の循環ができないうえ、成長すると根が詰まってしまうその花壇において、植え替えはどうしても必要になってきます。
私たちは、もともと植わっていた植物の植え替えだけではなく、より枯れにくく、管理が楽なうえ、建物の資産価値を高める見栄えが良い植物のデザインを提案することができます。